活動実績

【活動報告】令和3年3月 議会定例会

3月議会定例会にて一般質問させていただきました。

3月11日から18日の間で議会定例会が行われました。
15日の一般質問にて以下の4つを質問いたしました。

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質問1.コロナウィルスワクチン接種における町の体制及び業務実施内容について

コロナウィルス感染症ワクチン接種について、双葉町民は避難先自治体の接種対応に準ずる形となります。
そのため、避難先に遠慮をし、ワクチン接種を受けづらくなる状況や様々な相談による町の負担の増大が懸念され、町民みなさんへの丁寧なサービス提供に支障がでる可能性がある中で、町の対応を確認したく上記の質問をさせていただきました。

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質問2.中野地区復興拠点における人的災害リスク軽減の取り組みについて

中野地区復興拠点は、東日本大震災での津波浸水区域であり、今後も災害リスクが高い地域です。
行政機能が戻ることができていない中ではありますが、民間企業の進出や県伝承館に訪れる人が増えてきているなど、交流・滞在が活発になっている状況です。
その中で、行政の公助だけではなく、民間も含めた共助の仕組みが重要だと考え、その方向性や仕掛け作りを行なっているのかを質問させていただきました。

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質問3.特定復興再生拠点区域の家屋解体について

駅周辺555haが特定復興再生拠点区域として国に認定され、復旧や家屋解体が可能になりました。
一方で、この地域においてどのようなビジョンを持ってまちづくりをしていかという計画が未整備の状態であり、未来が見えない中で複雑な判断を住民側で行う必要があります。
そのような中、ある程度町の動きが見えてきてからの解体判断ができないかという観点で質問をさせていただきました。

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質問4.まちづくりビジョンについて

これまでは除染、建物解体・建築、インフラ整備など、多くの事業はハードに対するものでした。これからは、帰還・移住に対する事業や、継続的な避難状況におけるサポートやふるさとから離れてもふるさとと関わり続けられるようなサポートがより重要になってくると考えており、人を支援する町の計画にはどのような考えを持っているかについて質問させていただきました。

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避難指示解除や帰還が進むことで、大きな変化があることが予想されます。町民みなさんの気持ち・考えをしっかりと町政に届けるべく、閉会中においても努めていきたいと思います。

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